“Propaganda pamphlet airdropped over New Guinea during WW2.”
“戰況週報 七月六日 【バリクパゝン飛行場占領さる】七月一日ボルネオ産油港バリクパゝンに上陸した濠洲軍は其二飛行場を占領、之に先立濠、米、蘭海軍の猛砲撃、濠、米空軍による熾烈なる爆撃が行はれたが上陸に伴ひ多大なる軍器資材が揚陸された。バリクパゝンは日本側にとり重要なる航空機燃料の供給地で年産千五百万鑵。又北ボルネオ及サラワ方面では濠洲軍はブルネイ、ミリ、セリア、ツートン地域陣地を確保、前進を継續中でこれ等地域の喪失は日本にとり南支那海を通じて馬来、シンガポール、スマトラ及ジャバ等との交通を脅さるものであり、又バリクパゝンの喪失はマカッサル海峡を制せられセレベス方面日本側占領諸軍の運命を封ずるものである。 【記録破りの大焼夷空襲】七月二日又々日本々土四工業都市がビー廿九六百機よりなる大編隊の的と成ったが呉、下ノ関、宇部及び熊本が四千噸の焼夷弾襲撃を受け、又別の一隊は丸亀の製油所を襲ひ之を焼滅した。 【沖縄よりの爆撃始まる】七月二日即ち沖縄本島陥落後十日、既に同島よりするビー廿五中型爆撃機編隊の九州諸飛行場場に對する爆撃を見たが、同編隊は戰闘機の護衛を伴った。 【中華軍益々進出す】中支方面作戰の中華軍は七月三日上海を去る二百粁の地点に迄進出、南支沿岸に在る?洲島を奪回せる旨重慶より公表があった、又佛印方面では中華軍が百六十粁正面を以て國境を越えて前進、三地点を占領して居る。 【ブーゲンビル戰況】同島方面濠洲軍はブインにある日本軍本部に迫り作戰中である。”